【変額保険(終身型)】プルデンシャル生命 変額保険をえらぶポイントは?運用実績も解説!

変額保険の加入目的は有期型と終身型ではまったく違います。有期型は生きている間に使うお金、終身型は亡くなったあと遺族にのこすお金。どちらも『増やしたい』のは一緒ですが、それぞれ目的が全く違うぶん押さえておきたいポイントも異なります。

プルデンシャル生命の変額保険(終身型)は払込方法を月払と一時払から選ぶことができます。死亡保険金には最低保証があるので設定した金額から下がることはないわけですから、さらに増やすためには一時払で円安・株安のタイミングで契約できると効果的です。

一般的な終身死亡保険よりも割安に死亡保険金を準備できるのも魅力です。

 

変額保険(終身型)はこんな方にオススメ!
死亡保険金を増やしたい
なるべく多く遺族にお金を遺したい
相続税を減らしたい
割安に死亡保険を準備したい

プルデンシャル 公式HPより

1.メリットとデメリット

プルデンシャル生命 変額保険の月払いタイプでは変額保険の一般的なメリットに加えて高額割引制度の適用があり、基本保険金額が500万円以上になると保険料が割安になります。ただし一時払では適用にならないので気をつけてくださいね。

変額保険のメリットとデメリット
メリット
資産の構成割合を変えることができる
保険料の払込み免除がある(商品による)

スイッチング手数料が月1回または年12回まで無料
相続対策ができる
終身保険よりも保険料が割安

デメリット
運用リスクがある
必要がなくても保障がつく

最低保険料よりも高くしなければいけない
10年以内に解約するとペナルティ

※変額保険のしくみやメリット・デメリット詳しくはこちら

2.しくみと特徴

変額保険は死亡保険金額や解約返戻金が運用実績によって変動するタイプの保険です。そのなかで死亡保障は基本保険金額が最低保証されるので減ることがありません。でも増える可能性はあります!そのうえ死亡保険金は税制面でも優遇されるので相続対策として、とくに終身型は人気があるんです!保障も運用も一生涯つづくので、できるだけたくさん遺族にお金を遺したいという方にオススメです。

・払込み方法は2つ

プルデンシャル生命の変額保険にはコツコツ積立てていく “月払” とまとまったお金を一度に支払う “一時払” のプランがあります。

変額終身保険は一般の終身保険よりも保険料が割安なので月払いでも一時払いでもメリットがありますが、一時払はまとまった金額を年複利で運用するので月払よりも運用成果を期待することができ、死亡保険金額を増やせる可能性が高くなります。

解約返戻金を期待する方には変額保険でも有期型や年金型の方がオススメです。

 

コツコツ月払タイプのイメージ図  

時間を分散して安定的に運用
リスクが少ない

 

ガッチリ一時払タイプのイメージ図

同じ運用実績でも月払より増えやすい
リスクが大きい

プルデンシャル生命公式HP 変額保険パンフレット(PDF)より

・6種類の特別勘定

プルデンシャル 変額保険(終身型)の特別勘定は6種類です。10%単位で自由に組み合わせることができます。『長期的観点に立った収益の確保』や『安全性・収益性に重点を置いた運用』を目指しているところからわりと安定的に収益を求めているようです。

総合型のポートフォリオ(資産構成割合)は2018年11月時点で以下のようになっています。

高いリターンを求める株式・不動産の割合が45.7%、安定的な運用が可能な債券・預貯金の割合が54.3%となっていますね。

変額保険 ディスクロージャー資料2018年11月 より

・死亡保険金額を増やすには?

終身型の変額保険では死亡保険金額に注目してみましょう。
※ここでは2018年7月30日登録以前のひとつ古いパンフレットを参考にしています。

月払では平均年率2.75%で運用できたとしても死亡保険金額はずっと基本保険金額のままでした。平均年率5.5%以上で運用できると3年後には基本保険金額に上乗せされて年々増えていきます。

一時払では年率1.5%で運用できたとしても死亡保険金額はずっと基本保険金額のままでした。平均年率3.0%で運用できると3年後には基本保険金額に上乗せされて年々増えていきます。

つまり死亡保険金額を増やすための平均運用年率は月払いでは5.5%、一時払いでは3.0%を目安に考えることができます。

でもこれは古い登録パンフレットを参考にしたものなのであくまで目安です。ご自身の手元に設計書がある方は金額や年齢など必ず確認してみてくださいね。

それでは実際にプルデンシャル生命の変額保険の運用実績から平均年率何%で運用できているのか見てみましょう。

・特別勘定の平均年率は何%?

以下はプルデンシャル生命の特別勘定それぞれの平均年率です。特別勘定が設定されたのは1988年9月の今から30年前ですね。

収益を期待できるはずの株式が国債よりも低いのが気になります・・・。月払いの目安平均年率5.5%を超えているのはREIT型のみですね。一時払の目安平均年率3.0%を超えているのは債券型・米国債券型・米国株式型・REIT型の4つです。

プルデンシャル生命公式HP 『変額保険ディスクロージャー資料2018年11月』データ参照

すべての資産を同じ割合で構成したとすると、平均年率は3.965%となります。

死亡保険金額を増やす目的で契約するとしたら、いかがでしょうか?平均年率もそうですし、リスク分散も考えると一時払の方が資産も選びやすく運用成果を期待できそうですね。

3.まとめ

同じ変額保険でも有期型と終身型では目的がまったく違います。もちろん有期型にも死亡保障があるのですが解約返戻金を期待している方が多いですよね。逆に終身型は有期型と比べて解約返戻率は低く設定されており、”積立”というよりは死亡保険金額を増やして遺族にのこしたいという思いに応える商品です。死亡保障を割安に準備したいということであれば月払、保険金額を増やしたいのであれば一時払が良さそうです。

 

 

 

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名前:佐藤博美。ファイナンシャルプランナー(AFP)。国内生保に1年と外資系生保に6年勤務。その経験を活かしてムリなくムダなくお金を増やしていくための積立や資産運用、安くてもちゃんと使える保険商品をご案内。お金に困ることのない穏やかな人生を送るための有益な情報を配信中!