【外貨建(終身・定期払)】ジブラルタ生命「どるフィン」5つの特徴と注意点

ジブラルタ生命の「どるフィン」は3年ごとにボーナスがもらえるので学資保険としても人気が高い商品です! 利率が固定されているので安心して外貨積立ができますし、高額割引もあるので、そもそも割安の保険料がさらに安くなる可能性も。楽しみのある商品です!

外貨建て保険はこんな方にオススメ!
安いかけ金で死亡保障を準備したい
国内金利では将来が不安
なるべく
安定的にお金を増やしたい
運用期間が10年以上ある

ジブラルタ生命公式HP 外貨建保険商品

1.「どるフィン」のしくみ

<どるフィン イメージ例>

・新契約時の取り扱い

生存給付特則付米国ドル建終身保険(無配当)
契約年齢:0~65歳
保険期間:終身
契約通貨:米ドル
保険料払込方法:月払・半年払・年払
受取り方法
・積立金:一時金、年金
・死亡保険金:一時金、年金

・主契約と特約

主契約
死亡保険金・高度障害保険金

付加できる特則・特約
①生存給付特則
3年ごとにジャンプボーナスがもらえます。

3・6・9・12年目:3%×死亡保険金額(計4回)
15年目:10%×死亡保険金額

②リビングニーズ特約
余命6ヶ月を宣告された場合、保険金を受取ることができます。

③年金支払移行特約
積立金を年金として受け取ることができます。

④遺族年金特約
死亡保険金と災害保険金の全部または一部を確定年金として受け取ることができます。

その他特約
・円換算払込特約(円⇒米ドル)
・円換算支払特約(米ドル⇒円)
・円換算貸付特約(円⇔米ドル)

2.外貨建保険のメリットとデメリット

外貨建ての保険には共通してつぎのようなメリットとデメリットがあります。

メリット
円建ての死亡保険より超割安
国内よりも高い金利で積立て
保障を得ながらムダなく資産形成
3大疾病で保険料払込免除される(商品による)・・・ジブラルタ生命「どるフィン」にはありません。

デメリット
払込んだ金額よりも受け取れる金額が減ってしまう可能性がある
為替リスクがある
両替時に手数料がかかる
10年以内に解約するとペナルティ

詳しくはこちら↓
【外貨建】外貨建て保険のメリットとデメリット 契約するときの5つの注意点もご紹介

3.「どるフィン」 の特徴と注意点

特 徴
保険料の払込期間が15年固定
積立利率が固定
ジャンプボーナスがもらえる
高額割引制度がある
死亡保険金が即日払い

【特徴①】保険料の払込期間が15年固定

保険料の払込期間が固定されている保険って珍しいですね~。15年間保険料を払込むとあとは利率で運用します。その後、円安のタイミングをみて解約しても良し、死亡保障として続けても良し。

【特徴②】積立利率が固定

この保険の予定利率は契約期間中固定されています。

つまり市場の影響で利率が上がったり下がったりすることがありません。「予定より減っちゃった・・・↓↓」なんていう心配がないので安心ですね。しかも定期払なので為替リスクも軽減しながら積立することができますよ。前もって解約返戻金額やジャンプボーナスの金額もわかるのでお金の計画も立てやすいのもポイントです♪

【注意点】
利率固定型の場合は解約返戻率を比べて商品を判断します。
全額積立てられるわけではありません。積立金額は保障や手数料にあてられている保険料を差引いた金額です。

【特徴③】ジャンプボーナスがもらえる

特則を付加すると、ジャンプボーナスとして3年ごとに生存給付金がもらえます♪

10年以内に現金がほしくても他の保険では解約や減額するしかなく、定期払の場合はとくに手数料が発生してしまいます。でもこの外貨建保険なら3年後から受けとれるんです。

ボーナス金額は、死亡保険金に対して4回めまではそのつど3%、さいご5回目は10%です。

たとえば死亡保険金10万米ドルは1$=100円のとき1000万円です。すると30万円×4回と、100万円×1回で合計220万円の受取が可能です。

【注意点】
生存給付金が “ある” 保険の場合、”ない” 商品と比べて解約返戻率が低くなります。

【特徴④】高額割引制度がある

死亡保険金額が5万米ドル以上になると高額割引が適応されます。

【注意点】
高額割引制度を意識しすぎてムリな保険料負担になると継続できずに損をしてしまうことに。継続できることが重要です。

【特徴⑤】死亡保険金が即日払い

被保険者が亡くなったとき、所定の書類を届け出し、午前中にジブラルタ生命本社で処理が完了するとその日の午後に死亡保険金が支払われるんです。

死亡が認められると銀行などの口座は凍結されてしまうんですよね。もしお墓やお葬式に必要なお金が手元になければ困ってしまいます。そんなときのためにこういったサービスがあるとほんとに助かります。

【注意点】
支払いは口座振込かジブラルタ生命の営業員が持参します。
上限金額は死亡保険金額のうち500万円までです。
契約してから2年未満の契約ではこのサービスは使えません。

4.解約返戻率シュミレーション

解約返戻金の例を見てみると・・・

ジャンプボーナスと解約返戻金を合算した60歳のときの返戻率は払込保険料に対して117%です。

払込直後の返戻率だったら「高い!」と喜びますけど、払込満了後15年たってからの返戻率です。払込直後の返戻率が気になりますねぇ。ジャンプボーナスと解約返戻金を合わせて100%を超えるのが何歳のときなのか、知りたい方はぜひご自身の設計書を作ってもらってくださいね。

ちなみに、ボーナスや祝金のある外貨建保険は「どるフィン」と同社の「ドリームゲート」の2つのみです。

5.各種手数料

保険関係費
払い込んだ保険料のうち、保険契約の締結・維持、死亡保障などにあてられる費用です。

解約控除
保険を解約・減額した場合、契約日から10年間は以下の割合で手数料が発生します。

為替手数料
外貨と円を交換するときにかかる手数料です。

「①円を外貨にするとき」・・・保険料を入金するとき。
「②外貨を円にするとき」・・・保険金・年金・解約返戻金を受取るとき。
「TTM」 ・・・各保険会社が指定する金融機関が外国為替取引をするときの基準レートのこと。

米ドルを例に為替手数料を計算してみますね。

「①円を外貨にするとき」は1$あたり0.5円の手数料です。1$=100円、月払保険料を100米ドルとすると手数料は月50円、年間600円となります。
「②外貨を円にするとき」は1$あたり0.01円の手数料です。1$=100円、解約返戻金を一時金で10万米ドル受取ったとすると手数料は1,000円です。

為替手数料は保険期間を通して計算してもそれほど大きな金額ではありません。クレジット払いをすることで為替手数料をおさえることもできます。

年金管理費
年金支払期間中、年金支払い日に毎年かかる手数料です。「米ドル建終身保険」の年金管理費は年金額に対して1.0%です。

たとえば年金年額が100万円、年金受取期間が5年間とすると年金管理費は1年間で1万円、総額は5万円となります。

~マメ知識~
「年金管理費を支払わなくて良い方法」
一時金で解約返戻金を受取ると年金管理費はかかりません。当然といえば当然。ですが、その方が所得税も安くおさえることができます。

どうしても年金でという方は、ご自身のタイミングで一部解約しながら一時金として受け取ると年金管理費を支払わなくても良くなりますよ。

「年金受取」にしてしまうと年金支払開始後から円高・円安に関係なく毎年年金を受取らなければいけませんが、円安のタイミングを選んで一部解約することで資産を減らさずに受け取ることができます。

6.「どるフィン」はこんな方に向いています。

10年以内に使う目的があり、15年間払込ができる方にどるフィンは向いています。また、楽しみながら保険を続けたい方にもオススメです。

3年ごとに旅行に行くとか、車を買い替えるなどのイベント資金としてボーナスを使うのも良いですね。

また、学資や成人式、結婚資金など子どもの成長に合わせて受取り、解約返戻金は子育てをひと段落終えた自分たちへのごほうび。そんなふうに活用するのも夢があります。

ボーナスを受取りながら相続対策をすることもできます。たとえば祖父母が自分たちの保険として契約をし、孫の進学のお祝いにプレゼントをしながら、最終的に死亡保険金として遺族にのこします。死亡保険金の一定額までは相続税がかからずにすむので相続対策に効果的ですよ。

単に高い解約返戻率を求めるのならボーナスがないタイプの終身保険が良いと思います。

 

 

 

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名前:佐藤博美。ファイナンシャルプランナー(AFP)。国内生保に1年と外資系生保に6年勤務。その経験を活かしてムリなくムダなくお金を増やしていくための積立や資産運用、安くてもちゃんと使える保険商品をご案内。お金に困ることのない穏やかな人生を送るための有益な情報を配信中!