【変額保険(有期型)】アクサ生命 ユニットリンクのメリット・デメリットをご紹介!過去の運用実績も注目!

変額保険の話を聞きに代理店にいくと必ず案内されるのがアクサ生命のユニットリンク(有期型)です。人気の秘密はなんといっても運用実績の高さ!運用に強い保険会社として世界的にも老舗です。ここではユニットリンクのメリットやデメリット、運用実績などを詳しくご案内しますね。

変額保険(有期型)はこんな方にオススメ!
運用リスクがあることを理解している
保障を得ながら運用がしたい
年齢や社会環境に合わせて資産の組合せを自由に変えたい
運用期間が10年以上ある

 

 アクサ生命公式HPより

運用レポート

 

1.しくみと特徴

契約年齢:0~70歳(一時払は20~70歳)
保険期間・保険料払込み期間
・歳満了:50歳~80歳満了(5年刻み)
・年満了:10年~30年(5年刻み)
保険料払込タイプ:月払
受取り方法:一時金または年金(年金払以降特約)
最低保険金額:200万円
最低保険料:5,000円

 

アクサ生命公式HP ユニットリンクより

ユニットリンクは運用実績によって死亡給付金や解約返戻金、満期受取金が増えたり減ったりする変額保険です。

たとえば死亡保障を1000万円に設定した場合、その設定金額が最低保証になるので、運用実績が悪くても亡くなった場合には最低1000万円は給付されます。運用が好調であれば設定金額より多く給付されます。

解約返戻金や満期保険金には最低保証はありません。運用実績がそのまま反映するので払込んだ保険料より減ったり増えたりします。

有期型の変額保険は終身型と比べて保険期間が短く設定されています。積立にあてられる金額も多いので解約返戻金や満期保険金の受取金額もより期待できますよ。

・10種類の特別勘定

ユニットリンク(有期型)の特別勘定は10種類あり、自由に組合わせることができます。

運用がはじめての人にとって特別勘定の組合せは難しく感じますよね。でもだいじょうぶ!

ユニットリンクで嬉しいのが、あらかじめ株式や債券をバランスよく構成したスタートキットのような特別勘定が用意されています。それが上記10種類の特別勘定のうち、 “安定成長バランス型” と “積極運用バランス型” です。

安定成長バランス型:株式40%、債券60%
積極運用バランス型:株式60%、債券40%

債券の割合が多いほどより安定的な運用をすることができ、逆に株式の割合が多いほどより積極的な運用をすることができます。

・特別勘定のリターンとリスクイメージ

スタートキットのような “積極運用バランス型” はユニットリンクの特別勘定のなかでも中リスク・中リターンといったところでしょうか。”安定成長バランス型” はそれよりもリスクが少なく安定的なファンドです。

2.ユニットリンクのメリットとデメリット

メリット
過去の運用実績が高い!
資産の組合せを変えることができる
保険料の払込免除がある
満期保険金を年金で受取ることもできる
終身保険に変更することができる

デメリット
必要がなくても保障がつく
10年以内に解約するとペナルティ

【メリット①】過去の運用実績が高い

今までの運用実績の高さはかなり魅力的です。

なかでも外国株式プラス型は年率で表すと10%を超えていますし、安定的な運用を目指している安定成長バランス型でさえも5%を超えています。

【メリット②】資産の組合せを変えることができる

変額保険全般がそうなんですが、契約したあとも資産構成割合を好きなように変更することができます!たとえば仕事をしている現役世代のときはハイリスクハイリターンの運用をしていたとします。退職を迎える頃にはそろそろ安定的な運用に変えたいなぁ~と思うことも出てくるでしょう。また、市場環境が変わることで運用スタイルを見直したいこともチョコチョコあります。そんなときにとても便利です。これは投資信託ではできないこと。変額保険をえらぶときにこのメリットを感じている方も多いと思います。詳しくはスイッチングの項目をこちらからチェックしてみてくださいね。

【メリット③】保険料の払込免除がある

変額保険では保険料の払込をストップさせたいときや、保障を確定させて運用を続けたいときの方法として “払済み” があるんですが、保険料払込免除は払済みとは異なります。なんと!所定の状態になったとき、保険料の払込は運用の分までアクサ生命がしてくれるんです!これには私もビックリです!

所定の状態とは
●事故により事故日から180日以内に所定の身体障害状態になったとき

【メリット④】満期保険金を年金で受け取ることもできる

“年金払い移行特約” をつけることで満期保険金を年金で受取ることができます。契約の途中で付加することも可能です。ただし、アクサ生命所定の要件があるとのことなので担当者に確認してみてくださいね。また満期保険金を受取るときには税金にも気をつけましょう。たとえば契約者と満期保険金の受取人が同じ場合では、払込んだ保険料よりも満期保険金が減ってしまったときには年金受取でも良いのですが、利益があるときには一時金で受取った方が税金を軽減できますよ。

【メリット⑤】終身保険に変更することができる

変額保険(有期型)の契約の全部を一時払の終身保険に変更することができます。変額保険(有期型)を下取りして新しい保険を買うイメージです。車の下取りに似ていますね。解約返戻金を一時払して終身保険を買います。そうすることで長生き人生にも安定した死亡保障を備えることができますし、遺族にとっては遺産として現金を受け取るよりも死亡保険金として受取ることで相続税の負担を軽くすることもできます。

【デメリット①】必要がなくても死亡保障がつく

「保障はそんなにいらない」という方にも変額保険では保障がついてきます。ユニットリンクの場合、最低200万円まで保険金額を下げることができますが、保険金額によって積立金額も決まってくるんですよね。ということは、保険金額が少ないと積立できる金額も比例して少なくなります。そんなときには年金タイプの変額保険がオススメです。保障金額を少なく抑えることができます。

【デメリット②】10年以内に解約するとペナルティ

変額保険には解約控除というものがあります。そもそも長期運用しようと思って契約される方がほとんどだと思いますが、契約期間中に状況が変わってしまう事だってありますよね。10年以内に 解約・減額・払済みをするといずれも解約控除額がかかります。とくに早期の場合は負担が大きいのでムリな契約はしないでくださいね。

 

3.アクサ生命 ユニットリンクはどのくらいお得?

変額保険は投資信託のようなものですが保障があります。実際にどのくらいの金額を保障に支払っているのか、いくら受取ることができるのかみてみましょう!

・保障に支払っている金額の割合は?

以下の契約内容のとき、保障に支払っている金額がいくらかを独自に計算してみました。

契約年齢・性別:30歳・男性
保険期間・保険料払込期間:30年満了
保険料払込方法:口座振替月払い
基本保険金額:901万円
月払保険料:20,000円

※諸費用控除後の数値を表示しています。

この契約内容の場合、保険料に対して保障に支払っている金額の割合は…
男性 22.5%
です。

また、平均年率 何%以上で運用で来たら払込んだ保険料よりも増えるかというと・・・
平均年率1.7%以上です。

これらは「契約年齢」や「契約期間」によって変わってくるので気をつけてくださいね。

実際にユニットリンク(有期型)の運用実績から平均年率何%で運用できているのか見てみましょう。

4.運用実績と平均年率

運用レポートからはそのファンドが設定されてからどのくらい増えたのか、平均年率何%で運用されるとそうなるのかなどを確認することができます。

 

アクサ生命公式HP運用レポートより

「安定成長バランス型」の「設定来」の欄を見てみると上段「73.37」、下段「5.47」とありますね。

上段の数字は、「安定成長バランス型」というファンドを設定した当初の資産を100とした場合、73.37増えたということを表しています。つまり100だった資産は173.37になったということになるんです。

資産が173.37になるためにはファンドを設定してから平均年率5.47%(下段)で運用できると成り立ちます。

上の運用レポートがちょっと見にくいかなと思ったので、設定来の数値をいかに整理しますね。

5.ファンドの選び方

「契約者30歳男性、払込期間30年」の契約の場合、目標額に到達するファンドを選ぶには平均年率1.7%を考慮しなければいけません。

どういうことかというと、たとえば「月々2万円で30年後までに900万円を準備したい」としますね。すると通常は平均年率1.5%で運用できたら達成できるのですが、手数料などによって平均年率1.7%の運用成果は消えてしまいます。そのため900万円を受けとれるようにするには平均年率4.2%以上がほしいところです。

そうなると平均年率が5.47%「安定成長バランス型」も目標額を達成できる可能性がありますね。

しかも国内外の株式割合が40%、国内外の債券割合が60%とリスク分散されていて無理なく安定的な成長を期待できる、安心感のあるファンドです。

6.まとめ

「とにかく増やしたい」ということで年率の高いファンドを選ぶという人もいると思いますが、リターンを期待できるファンドほどリスクも大きくなります。

一時的だとしても資産が30%減ると精神的に耐えられなくなって解約する人が半数以上という話を聞くとやっぱり慌ててしまうものなんですよね。

資産が10%減ってしまったら?20%減ってしまったら??すぐに解約するのではなく落ち着いて判断できそうですか?

自身のリスク許容度に合わせて無理のないファンド選びをしてくださいね。

また、検討するときにはぜひ複数の保険を比較することをおすすめします。

自分ひとりでやるにはなかなか骨の折れる作業なので、保険専門のFPに相談してみると良いと思います。最近ではこちらから連絡しない限りしつこく電話がかかってくることはなくなってきているので安心してください。

さらに相性の良いFPと出会うには、「○○について詳しい人」などご自身の要望を伝えると効果がありましたよ。

 

 

 

 

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名前:佐藤博美。ファイナンシャルプランナー(AFP)。国内生保に1年と外資系生保に6年勤務。その経験を活かしてムリなくムダなくお金を増やしていくための積立や資産運用、安くてもちゃんと使える保険商品をご案内。お金に困ることのない穏やかな人生を送るための有益な情報を配信中!