外貨建保険に入るべき人ってどんな人?メリット・デメリットもご紹介

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

家計改善アドバイザー

ファイナンシャルプランナー

佐藤ひろ美です。

 

 

初回は「保険不要説」が

流行してる現代に

 

 

生命保険が必要な人って

どんな人なのか。

 

 

保障額が大きくなる

たったひとつの原因についても

お話しました。

 

 

まだの方はこちらからどうぞ

https://originallife-d.info/seimeihoken_huyou_hituyou_takaihokennryou_hamaru_genninn

 

 

 

ところで

 

 

私がいただく質問で

いちばん多いのが

 

 

「〇〇っていう外貨建保険をすすめられたんですけど、入った方が良いですか?」

 

 

というものなんですけど、

 

 

もしかしたらあなたも

同じ疑問を抱えてるかも

しれないですね。

 

 

なのでこちらでは

 

 

外貨建保険に入るべきは

どんな人なのか

 

 

そして

 

 

外貨建保険のメリット・デメリット

注意点などをお話しますね。

 

 

いきなりなんですけど

 

 

外貨建保険に入るべき人は

どんな人なのか?

 

 

結論をお伝えしましょう~。

 

 

・保障がほしい

・相続対策がしたい

 

 

このどちらかに “YES” の方が

選ぶべきは保険です。

 

 

そして

 

 

「少しでも多くお金を増やしたい」

という方は外貨建保険、良いと思います。

 

 

ただし、当然ながら外貨建保険にも

メリット・デメリットが!

 

 

もしこのデメリットを

受け入れられないのだとしたら

 

 

外貨建保険に入るべきではありません。

 

 

なので

 

 

外貨建保険に共通するメリット・デメリットについても知っておきましょう☆

 

 

まず、メリットとしては

 

 

円建の保険よりも割安で保障を得られること。

 

円建の保険よりも高金利であること。

 

受取時に円安だともっとお金が増えること(為替差益)。

 

 

一方でデメリットは

 

 

それほど増えないこと。

 

受取る時期に円高だと損すること(為替リスク)。

 

為替リスクのほかに市場価格調整のリスクがあること。

 

 

このデメリットのなかでも

とくに人々を混乱に陥れるのが

 

 

為替リスクです。

 

 

円安とか円高とか

基本中の基本なんですけど

混乱するんですよね。

 

 

そして

 

 

金を減らすタイミングで

契約したり解約する人があまりにも多くて

 

 

金融庁に目を付けられてしまうほど

大問題になっている商品だという点も

 

 

本当に気をつけなければいけません。

 

 

契約・解約のタイミングの詳細は

商品によっても変わってきます。

 

 

そんななか共通しているのは

 

 

かけ金を支払うとき:円高

解約金や保険金を受取るとき:円安

 

 

です。

 

 

もし受取るときに円高だったら

どのくらいマイナスになるのか??

 

 

つぎの3つのパターンで

見てみましょう。

 

 

【パターン1】円建保険

【パターン2】外貨建保険円安で受取

【パターン3】外貨建保険円高で受取

 

 

ーーー共通の条件ーーー

払込保険料総額 500万円

払込満了直後の解約返戻率 104%

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

【パターン1】円建保険

520万円受取れます。

20万円の得です。

 

 

ーーー外貨建保険の共通条件ーーー

払込期間中の為替平均

1$=110円

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【パターン2】外貨建保険
受取時 円安:
1$=120円

日本円で受取れる現金は566万円です。

約60万円も得。

 

 

【パターン3】外貨建保険
受取時 円高:1$=100円

日本円で受取れる現金は472万円です。

約30万円の損。

 

 

ということで、

 

 

円安のタイミングで円換算できればバンバンザイ!ですけど

 

 

円高で円換算したときには

一気にマイナスになります。

 

 

しかもそのマイナスが

気にならないほど

 

 

運用益そのものが

増えるわけでもない…

 

 

この点も痛いですね。

 

 

それを考えると変額保険のほうが

元本に対して増える金額も大きいので

 

 

損する可能性は低いと思いますよ。

 

 

そしてさらに月払など

定期的に払込むタイプの外貨建保険は

 

 

払込期間中の数十年間は解約金がマイナスです。

 

 

イタタタタ…

 

 

その他の運用商品だったら

翌月からでも増やせる可能性があります。

 

 

そして増やせる金額が

数十万円~数千万円もの差になることも踏まえて

 

 

どうゆう方法で保障と運用を得るのか、

考えることをおすすめします。

 

 

まとめると、

 

 

外貨建保険に入るべき、というより

 

 

外貨建保険に入っても

お金を減らさない人は

 

 

円高・円安がわかる人です。

 

 

もしわからなかったら

次の2つの機能がある商品を選んでくださいね。

 

 

「目標設定機能」

目標額に達したら自動的に円で確保してくれる

 

 

「外貨受取機能」

保険金や満期金を受取るときに外貨のまま受取れる

 

 

この2つがあると損する可能性を

抑えることができますよ。

 

 

 

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佐藤ひろ美。ファイナンシャルプランナー(AFP)・資産形成アドバイザー。 栃木県宇都宮市を拠点に活動。特定の金融商品に片寄らない中立安全な場を提供し、今も老後もパッと明るくなる資産形成をご案内。北海道から九州まで約800件もの資産形成や家計改善をサポート。 自分も家族も大切にして今よりもっと彩豊かな人生を楽しむための方法を教えます。