ムダ買いがゼロになる習慣 「安いもの」ではなくて「欲しいもの」を安く買う

「安いもの」ではなくて「欲しいもの」を安く買う。
安さに妥協してほしい基準を下げると、満足度が下がって “死に金” に。
ほしい基準は変えずに支出を下げてこそ、真のコスパアップです。
by 日経WOMAN 12月号

 

これね、私も子どもの頃に教えられました。

そして大人になった今でも一番役に立ってるお金の習慣です。

 

子どものころお母さんに

「質の良いものは自分の目で見て手で触って、五感で覚えておきなさい。」

って言われたのがすっごく印象的だったんです。

 

そして、「金額に振り回されないで、質の良いものは自分の感覚で覚えておくっていうことだな」と。

同じ質のものだったらやっぱり安く買えた方が良いと思いました。

 

そして「自分が持ってるお金は〇円だから、、どう使おう?」って考えて、、

 

ほしいものをほしいだけ買っちゃうとお金はなくなること

安っぽいものと安いものは違うこと

質が良くても安いものがあること

妥協すると大事にしなくてけっきょくムダづかいになっちゃうこと

ほんとに欲しいものは多少高くても買うことで得られるメリットが大きいこと

ナドナド…

 

この1つの習慣を通して学んだことはたくさんあります。

 

とあるママさんから

「子どもにおこづかいをあげてるけど、子どもは欲しいものがあっても自分のお金は使わないでガマンしてるんです。可哀想だから買ってあげるんですけど…」

という相談をいただきます。

 

でもそんなときこそ おこづかいの範囲で欲しいものを買う経験をさせてほしいなぁって思うんですね。

欲しいものを自分のお金で買う経験のつみ重ねって大きいんですよ。

 

限られてるお金をどう使うか、どんなお金の使い方をすると嬉しいのか、後悔するのか、それともどちらでもないのか。

 

自分のお金を使ってなにかを得ることをひとりひとりの感受性で学んでいくと、その人に合った気持ちの良いお金の習慣ができていきますから。

 

 

安さの基準も人それぞれ違いますよね。

金額的には高いものでも「安い」と感じることだってあります。

 

「安いものではなくて欲しいものを安く買う」

 

意外と深いこの言葉。

ぜひ意識してみてくださいね~。.。:+*☆

 

 

 

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佐藤ひろ美。ファイナンシャルプランナー(AFP)・資産形成アドバイザー。 栃木県宇都宮市を拠点に活動。生きていくうえで必要なお金と、精神的豊かさの両立を実現するライフプランをエスコート。キャッシュフローをもとにひとりひとりに合った運用対策を提案し、この先もずっと安心して暮らせるように家計を改善します。