【学資保険】たまる!お得な学資保険は?上位4社をピックアップ!
子どもが生まれたら学資保険!
でも近年は払い込んだ保険料よりも積立金額が少なくなっちゃうものが多いんですよね。
そこで日本国内にある学資保険の返戻率を比較してみました。
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目次
1.払った金額より多く戻ってくるのは4社!
返礼率(※)が100%を超えていて、払った保険料よりも多く戻ってくるのは次の4社です。
※返礼率:払いこんだ保険料に対して戻ってくるお金の割合
同じ会社にいくつも学資保険がある場合はより返戻率の良い商品で比較しています。
ソニー生命のスクエア学資保険はそのなかでも返礼率が107.2%と高くて魅力的ですね。
この4つはどれも積立重視の商品です。
ついている特約は契約者がなくなったときの保険料払い込み免除特約>のみ。
契約者の死亡保障や子どもの医療保障はついていません。
シンプルに積立にすることで保障にとられる保険料はなくなり、返礼率は上がります。
2.返戻率の高い商品を5つピックアップ!
商品別に比較して返礼率の高いもの5つをピックアップしてみました。
ソニー生命と富国生命が上位です。
ソニー生命(スクエア学資保険 Ⅲ型)と住友生命(たのしみキャンバス)は大学入学から5年間、毎年受け取れるタイプの学資保険です。
内容が同じなら返礼率の高いものを選んだほうがお得です。
3.ソニー生命はどれも返戻率100%以上
ソニー生命の学資保険には受け取り時期が異なるⅠ・Ⅱ・Ⅲタイプありますが返礼率はどれも100%を超えます。
それぞれの受け取り時期は
●Ⅰ型→ 中学・高校・大学の入学時
●Ⅱ型→ 大学入学時
●Ⅲ型→ 大学の教育費として5年間毎年
です。
4.受取時期もたいせつなポイント
学資保険をえらぶとき、受取時期も大切なポイントです。
返戻率が良くても、ほしいタイミングでお金を受取れないとしたら困りますよね。
幼稚園や小学校からお祝い金が出るタイプは富国生命と日本生命のみです。
返戻率は富国生命が105.5%、日本生命は102.2%でした。
5.大学までかかる教育費はいくら?
下表は幼稚園から大学卒業までかかる教育費です。
文部科学省「大学卒業までにかかる教育費」では
幼稚園から高校まで公立、大学のみ私公とした場合、
幼稚園・・・約70万円
小学校・・・約180万円
中学校・・・約140万円
高校・・・約120万円
大学・・・約530万円
となっています。
入学資金について、一般的に国公立であれば幼稚園から中学校までは10万円前後かかるようです。
高校生になるとそれまで無料だった教科書も買わなければいけず、15万円以上はかかりそうです。
大学生ではさらにひとり暮らしをはじめるための敷金・礼金に大きな出費がありそうです。
6.お得にかけるポイントとまとめ
学資保険をえらぶときには受取時期を考えたうえで、返戻率の良いものを選ぶことをおすすめします。
子どもの医療保障は学資保険とは別に準備すると、満期が来ても保障が終わってしまうことなく安いかけ金で続けていけます。
また、男性よりも女性が契約者になる方が保険料を安くおさえられますよ。
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いかがでしたでしょうか?ぜひ複数の保険と比較してみてくださいね。

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