【働き方】家族との時間を大切にする働き方。ムリなく夫婦の収入を増やしたいあなたへ
こんにちは。
家計改善アドバイザーの佐藤ひろ美です。
家計に不安を感じると
節約や資産運用のほかに
「私も仕事しようかな」
「今の収入よりも増やせないかな」
って考えることありますよね。
家計を良くするためには
女性の収入アップもひとつのカギですから。
でも・・・
✔ 私の収入が増えることで、夫の会社からもらう扶養手当や配偶者控除が減らされて、夫婦の手取りが減ってしまうのでは?と思うと心配で一歩が踏み出せない。
✔ 結婚したばかりで出産の可能性を不安視され、少ない選択肢から仕事を選ばなければならず、できそうな仕事がなくて不安。
✔ 介護が必要な母の面倒をみなければいけなくて安定的には働けない。もっと収入を上げたいけど難しくて貯金を切崩している。
✔ 私が「外で働きたい」と言うと「家事や育児がおろそかになる」と言って不機嫌になる夫。家庭をもっと良くしたいのに理解してもらえなくてイライラする。
✔ 外で稼いで家計を支えてくれている夫のお金で、私のほしいものを買うことに罪悪感。もっと自由に使えるお金がほしい。
女性が
収入を増やしたい
仕事がしたいと思っても
家庭内や職場での理解、
働くための条件、環境・・・
思うより大変ですよね。
私も今まで
仕事をしようとするたびに
そう感じていました。
就職しようと仕事を探しても
結婚・出産・転勤・年齢がリスクになって
なかなか雇ってもらえません。
自分で仕事を始めようと決めたときには
私の気持ちが仕事に向かってしまうことを
不安に感じた夫の理解がなかなか得られず
お互いの不安や不満がぶつかって
ケンカすることもたびたび。
何度も泣きました。
でも
女性が収入を得ていくことで
今や老後の家計は
もっと豊かになるんです。
そして
あなた自身にも笑顔が増えて
イキイキと輝きだしたら
いちどは反対した家族も
笑顔になるんです。
ここでは
夫が家計を支えていて
妻は扶養されている
一般的なケースで
雇用されて働くことを望んでいる方に向けて
お話していきますね。
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女性が働くときに
ほとんどの方が気にしているのは
世帯収入を減らさないために
いくらまで働いても良いのか
です。
せっかくあなたが収入を増やしても
夫婦の手取り額が減ってしまったら
ショックですよね。
2018年に配偶者控除が新しくなって
103万円と言われていた壁は
103万円、106万円、130万円、150万円の壁
になりました。
4つも壁があります。
夫婦の手取額に影響するのは
あなたの年収によって発生する
“社会保険料” が
いちばん大きな要因です。
その他にも
夫の年収や
夫の会社からもらっている扶養手当が
もらえなくなることも
影響します。
でもおおよそ
夫婦の手取り額を減らさずにすむ
女性の年収は
130万円未満か160万円以上。
年収130万円になると
年間約20万円の社会保険料が発生して
家計を圧迫するようになるんです。
ということは
あなたの働き方も
だんだん見えてきませんか?
どこかに雇用される形で働きたい
と思っている一方で
できるだけ子どもと一緒に過ごしたい
とか
家族の病気や介護で
仕事をする時間が取れない
としたら
年収130万円未満で働く。
もしくは
今、収入にならないとしても
将来の仕事に活かせるスキルを
身につける時間にする。
“やってみたいこと” や
“今できること” をすると
将来収入を得るための力になります。
また、
働きたいし時間もあるけれど
扶養の範囲内を意識して
年収103万円未満におさえていた人は
少しずつ年収をランクアップさせて
103万円 → 年収130万円未満
それをさらに年収160万円にしていく。
そのとき
厚生年金に加入すると
老後の生活がまるで違ってきます。
年金って本当にもらえるの?!
って不安に思う人も多いんですが
ずっと国民年金だった人が
たった5年厚生年金に加入
しただけで
年金額は年間約25万円もアップ!
するんですよ。
もし65才~90才まで受取るとすると
750万円にもなります。
5年間で支払う
社会保険料(厚生年金保険料含む)は
約100万円なので
650万円もお得なんですもん。
今の生活だけでなく
老後の生活も潤う働き方が
年収160万円以上でできます。
とはいえ
急に環境を変えると
ストレスになってしまうこともあるので
自分に合わせてムリなく
少しずつなじませながら働き方を変えていくと良いですね♡
社会保険の加入状況は
勤め先によって違います。
それによって社会保険料も変わります。
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あなたが働いて収入を得るということは
お金だけが豊かになることでは
ありません。
あなた自身の笑顔が増えて
家庭も豊かになるということです。
家庭の幸福度は
女性の幸福度に比例する
というのを聞いたことがありますか?
あなたが
本当はやりたかったけれど
あきらめていること
望んでいる生活があるとしたら
ぜひその一歩を踏み出してほしい。
今できる小さな一歩が
大きな一歩になるはずです。
もし
収入がないことが不安なときや
夫の理解が得られないときは
将来のシュミレーションを
数字で見える化すると
お互いに安心できます。
具体的な計画もたてやすくなるので
効果的ですよ。
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