失業保険と厚生年金を同時に受取って老後ゆったり過ごすお得な方法
こんにちは。
家計改善アドバイザー佐藤ひろ美です。
65才以降に失業保険を
受取るようにすると
老齢厚生年金ももらえるって
知っていましたか?
先日Aさんから
今まで一度も使ってこなかったから
64才で退職して
失業保険を使いたいんですけど・・・
っていうご相談をいただいたんですね。
そしてAさんは
65才から失業保険と厚生年金
どちらも受取りたい
と考えていらっしゃったんです。
そう、じつは
65才になるほんの少し手前で
退職をすると
失業保険と老齢厚生年金
どちらももらえるんです。
そして失業保険と老齢厚生年金を
お得に受取ることができる
ベストなタイミングは
/
64歳11か月で退職して
65才から失業保険受給開始!
\
です♪
その理由は5つあって
その1
65才未満だと失業保険か
特別支給の老齢厚生年金の
どちらかしか受取れない。
その2
64才で退職して
65才から失業保険を受取るようにすると
老齢厚生年金もいっしょに受取れる
その3
失業保険を受取れるのは
退職日の翌日から原則1年
その4
65才以降に退職して
失業保険の代わりにもらえる
高年齢求職者給付金は
失業保険よりも少ない
その5
ギリギリまで働くことで
労働で得られる収入もUPする
ということで
この5つを総合的に考えると
65才になるちょっとまえに
退職をして
65才以降に
失業保険と老齢厚生年金を
受取れるタイミングが有利!
なので
お金のことだけ考えるとしたら
64才11カ月で退職すると
ますますお得!
というわけです。
ちなみに “その4” について
もうちょっとお話すると、
65才以降に退職をすると
失業保険の代わりに
高年齢求職者給付金が
もらえるんですね。
そして
老齢厚生年金ももらえます。
ただ・・・
高年齢求職者給付金は
失業保険よりも
少ないんです。
どのくらい少ないかというと
失業保険でもらえる金額は
退職前の平均給与の
90日・120日・150日分をもらえるのに(下表)
高年齢求職者給付金だったら
退職前の平均給与の
30日分か50日分ですから(下表)
その差は大きいですよね。
もしあなたが
65才頃に退職しようかな
って考えているとしたら
64才11か月で退職することも
ひとつの方法かもしれません。
もし失業保険と厚生年金どちらも受取れるとしたら
あなたは何にそのお金を活かしたいですか?
佐藤ひろ美

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