【相続のお話】切出しにくい相続の話を親とニコニコ話せるようになる方法
親にどのくらい財産があるのかわからない
税金がいくらかかるのか・・・気になるけど相続の話を切り出せないでいる。
そんなあなたは
「相続って死んだ後の話だから、縁起が悪くて」
「財産目当てと思われそうで躊躇してしまう。」
と思っていませんか?
相続の話をスムーズに切出すにはコツがあります。
こちらでは嫌な気持ちにさせることなく親に相続の話を切出す方法をお伝えしますね。
こんにちは。相続コンサルタントの大谷香也子です。
親の相続は子どもにとって重大な心配事でも、親世代の方は
「自分が死んだ後の事だから関係ない」
「子供は仲がいいから喧嘩しない」
「そもそも財産なんてそんなにない」
と思っている方が多いです。
相続税の納付期限は被相続人の死亡を知ってから10ケ月以内。
あわてて書類を集めて、相続人でどのように分けるか決めて、税金を計算して・・・と、沢山の時間と労力が必要です。
ましてや相続人同士の仲が悪い、連絡を取りにくい人がいる、認知症の人がいるなどでスムーズに進まないケースもあります。
「元気なうちに対策しておけばよかった」とならないように、事前に対策をしておくと安心です。
とは言え、相続の話、切り出しにくいですよね。
でも、お互いに人間だからこそ気持ちよく相続の話を進めていく方法があるんです。
その方法はとってもシンプルです。
まず!
ご両親への感謝の気持ちを伝える事。
シンプルすぎてずっこけちゃってるかもしれませんね。
でも、これです!
相続の話のまえに、”感謝の気持ち” が土台にあること。
すると「私のことを思って言ってくれているんだな」ということが伝わり、両親の心にはじめて相続の話を聞く準備ができます。
それからです。
「〇〇家のこれからの事、一緒に考えていきたい」
両親の家族に対する思いを知って、両親の思いに感謝をし、「一緒に大切にしたい」と言われたら嫌な気持ちにはなりませんよね。
少し照れくさいかもしれませんが、感謝の気持ちを伝えてくださいね。
それからエンディングノートをプレゼントしてみましょう。
実は円満な相続の為には、日ごろから家族とコミュニケーションをとっておくことが、一番の近道なんです。
「最近、エンディングノート流行ってるから書いてみない?」と。
そしてあなたも一緒にエンディングノートを書いてみてください。
書いていくうちにコミュニケーションが生まれます。
ちなみに、私も、エンディングノートを書いています。
まずはご自身が書いてみる。
すると相続についてもっと話しやすくなりますよ。
大谷香也子
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