【外貨建保険(一時払)】T&Dフィナンシャル生命『生涯プレミアムワールド5』6つの特徴と注意点
T&Dフィナンシャル生命「生涯プレミアムワールド5」は “自分で使うお金” と “家族に残すお金” を準備できる外貨建保険です。
まとまったお金を一括払するので、契約時は円高のタイミングを選んでくださいね。
認知症や要介護1以上で介護年金としても受取れますよ。
目次
1.「生涯プレミアムワールド5」のしくみ
<積立コース イメージ図>
自分の好きなときにお金を引き出すことができます。
<定期支払コース イメージ図>
契約1年後から毎年お金を受けとることができます。
取扱い条件
●正式名称:無配当外国為替連動型終身保険(積立利率更改・通貨選択Ⅴ型)
付加できる保障(特約)
●ナシ
2.各種手数料
契約時初期費用
ナシ
為替手数料
一時払保険料払込時:ナシ
外貨で受取時:金融機関によって手数料あり
年金管理費
年金額に対して1.0%
ex:1ドル=100円とすると…
年金額100万円のとき、年金管理費はそのつど1万円かかります。
解約控除
0~6%
その他
●市場価格調整:ナシ?
3.外貨建保険のメリットとデメリット
外貨建ての保険には共通してつぎのようなメリットとデメリットがあります。
メリット
●円建ての死亡保険より超割安
●国内よりも高い金利で積立て
●保障を得ながらムダなく資産形成
●3大疾病で保険料払込免除される(商品による)
デメリット
●払込んだ金額よりも受け取れる金額が減ってしまう可能性がある
●為替リスクがある
●両替時に手数料がかかる
●10年以内に解約するとペナルティ
詳しくはこちら↓
【外貨建】外貨建て保険のメリットとデメリット 契約するときの5つの注意点もご紹介
4.「生涯プレミアムワールド5」の特徴
プランごとの特長
①お金がもらえる2つのプラン
②契約時の初期費用がナイ
③死亡保障が10年または5年、円で最低保証される
④認知症や要介護状態1で介護年金
⑤目標額になったら自動的に円で確定
【特徴①】お金がもらえる2つのプラン
T&D生命の『生涯プレミアムワールドⅤ』には2つのプランがあるんですね。
1つは好きなときにお金を自由に引出せる「積立コース」です。
ためておくほど利益が増えるので、必要なときに引出せれば良いという方はこちらのプランがおすすめです。
もうひとつのプランが、1年後から毎年お金がもらえる「定期引出コース」です。
毎年もらえるって楽しみですよね~♪
でも、利率や為替の状況によっては積立額を減らしても支払われることもあるんです。
『そんなときまで受取らなくても良い』っていう方だったら「積立てコース」の方がおすすめです。
【特徴③】契約時の初期費用がナイ
契約時の初期費用がナイと嬉しいですよね。
全額運用にあてられます。
【特徴④】死亡保障が10年または5年、円で最低保証される
支払った保険料よりも受取れる死亡保障が小さいって損な気がしませんか。
契約してから数年は運用の成果がそれほど出てないので、そうゆうことが起きやすいんです。
そんなとき、支払った保険料と同額の保険金額を10年または5年、日本円で最低保証してもらえますよ☆
【特徴⑤】認知症や要介護状態1で介護年金
認知症と診断されるか、要介護1以上に認定されると介護年金が受取れます。
介護年金には税金がかからないのも嬉しいですよね。
【特徴➅】目標額になったら自動的に円で確定
なるべく損しないタイミングで保険金請求できるようにしたいですよね。
でも、亡くなるタイミングは選べないじゃない?!
もしかしたらめちゃくちゃ円高のときに他界してしまうかもしれません。
そうしたら家族に残せるお金も減ってしまいます。
そんなの損くさいですよね、、
計画していた相続対策が思ったようにできないのも嫌ですし、、
そんなとき、目標額になったら自動的に円で確保してもらえる昨日があればそんな心配、しなくてすみます☆
5.「生涯プレミアムワールド5」の注意点
注意点
①契約のタイミング
②利率が低い
③10年以内に解約するとペナルティ
⑤年金で受取るときの手数料
【注意点①】契約のタイミング
契約時には円高であればあるほど年金を受取るときに有利です。
逆に円安傾向にあるときに契約してしまうとせっかくの資産を減らしてしまう可能性が大きくなってしまうので気をつけてくださいね。
【注意点②】利率が低い
同じ時期でほかの商品と利率を比べてみると、、
とにかく低いです・・・。
【注意点③】10年以内に解約するとペナルティ
外貨建保険はほとんどが10年以内に解約すると手数料が発生しちゃうんですよね。
こちらの場合は最大6%の手数料ということでそんなに打撃は大きくないんだけど、ちょっとでも損したくなければ10年以上は運用するつもりで契約しましょうネ☆
【注意点④】年金で受取るときの手数料
年金として受取るとき、この保険の場合は年金額に対して1.0%の「年金管理費」がかかります。
たとえば年金額が100万円だとしたら、1万円の手数料が毎年発生。
年金として受取るか、一時金として受取るか、受けとるときに発生する税金の面からも総合的に考えてお得に受取れるようにしたいですね。
こちらも参考に↓
【生命保険と税金】受取り方で変わる解約返戻金や満期保険金にかかる税金
6.こんな方に向いています!
T&Dフィナンシャル生命
「生涯プレミアムワールド5」は
相続対策をしたい
そして生きている間に
自分もお金を使いたい
という方のニーズに応える
外貨建保険です。
でもやっぱり利率が低いのは
気になりますね。
違う商品での対策も考えてみたほうが
良いと思います☆
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佐藤 ひろ美
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