【変額保険】払込期間が75才払や85才払で提案されるワケ!長い払込期間で安全を確保しよう
こんにちは。
ファイナンシャルプランナー
家計改善アドバイザー佐藤ひろ美です。
日ごとに資産運用に興味がある人が
増えている今日この頃
手軽さが魅力の変額保険で
資産運用することを検討している人も
いらっしゃると思います。
変額保険の払込期間は
75才払や85才払が一般的なんですが
長い払込期間を見て
不安を感じたことはありませんか?
もしくは現在進行形で
不安を感じていませんか?
今の時代、雇用されて
収入を得られるのは
70歳まで。
(高年齢者雇用安定法 2021年4月施行)
でも多くの方は
65才で退職するイメージを
持っていらっしゃるのではないでしょうか。
変額保険の保険料って
月々1万円以上支払う方が多いので
労働収入が途絶えた後も
高い保険料の支払いがつづくと思うと
恐怖ですよね。
でもじつは
払込期間が75才や85才に
設定してあるからといって
75才や85才まで「払わなければいけない」
という意味ではありません。
変額保険の払込期間を
長く設定してあるのは
それよりも10年以上早く
払込を停止することを
見込んでるからです。
どうゆうことかというと
変額保険では
払込期間=保険期間なんですね。
もし65才でお金を使う予定があって
65才払の変額保険に契約すると
逆に危険です。
もし65才のとき経済危機になって
運用している資産が急落したとしても
65才で払込期間=保険期間が
終わってしまう内容だったら
お金を減らしてしまう状況で
強制的に現金化しなければいけません。
そしたら大損です。
でももし
払込期間=保険期間が
長めに設定してあれば
経済が回復するのを待つ時間を
持つことができます。
リーマンショックでは
資産価値がもとに戻るまで5年
東日本大震災では
資産価値がもとに戻るまで3年
かかったと言われています。
経済危機によっては資産価値がもとに戻るまで
20年以上かかったこともありました。
だからこそ10年は
払込期間=保険期間を
長く設定しておくことが大事です。
資産価値がもとに戻るまで
待つ時間があると
泣く泣く現金化することを
避けられますよ。
ということで
ちょっと安心していただけましたか?
だとしたら嬉しいです。
ところがここでもうひとつ!
気をつけなければいけないことが!
それは、
払込を停止しても
保険期間が終わるまで
または解約するまで
運用してもらえる変額保険を選ぶこと。
払込を停止すると
運用も停止される商品が一般的です。
その場合
もし経済危機で払込できなくなり
払込停止したとしたら
強制的に運用から外されて
損を確定させてしまうことになります。
そうならないように
払込を停止しても
運用される商品を選びましょうね。
※保障を必要としない方が変額保険で運用するのは得策ではありません(注)
佐藤ひろ美
original life design
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