知っておくべき不動産投資のメリットとデメリット!さらに運用や節税をしたいあなたへ

こんにちは。

家計改善アドバイザーの佐藤ひろ美です。

 

 

老後の年金で生活できるか心配

保険料を減らしたい

税金を軽くしたい

資産をもっと分散させて安全性を高めたい

 

 

なるべくもっと

生活を安定させたい!

ですよね。

 

 

でももう

 

 

保険料控除も

保険でできる節税対策も

できるだけやったし

 

 

イデコやNISAの

掛け金も限度額いっぱい・・・!

 

 

となると、もっとほかに

『節税できる方法』を

探したくなります。

 

 

そんなとき、

 

 

あなたも

不動産投資が気になってくる

かもしれません。

 

 

 

でも不動産投資こそ

慎重になるべき運用だと

私は思います。

 

 

じつは先日 不動産投資で

1億円マイナスになってしまっている

男性のお話を聞いたんですね。

 

 

顔は常に不安そうで挙動不審。

精神的にだいぶ追い込まれて

いるのが見て取れて

 

 

1人にしておくには

危険を感じる状態でした。

 

 

そんな彼は

 

 

これからもずっと安心して

生活できるようにしたくて

不動産投資をしたはずです。

 

 

それなのに

真逆の状況・・・

 

 

1人の人間を

こんな状態にしてしまうなんて

信じられない気持ちでいっぱいですが

 

 

世の中には良い話が

たくさんあります。

 

 

同じような思いをしないように

ぜひ!

 

 

不動産を選ぶ側も調べたり

販売店とは別の専門家に

相談したりして

 

 

慎重に進めてほしいなと

思います。

 

 

 

そこで今回は不動産投資の

メリットとデメリットについて

かんたんにまとめますね。

 

 

不動産投資のメリット

1.私的年金代わりに家賃収入

2.団体信用生命保険に入って生命保険料カット

3.インフレに強い資産

4.相続税対策ができる

5.所得税と住民税を節税できる

1.私的年金代わりに家賃収入

働いているときは不動産購入で組んだローンの返済に家賃収入をあてて、

ローンの返済が終わったら毎月〇万円ずつ家賃収入を公的年金の足しにするイメージです。

2.団体信用生命保険に入って生命保険料カット

不動産を買うとき、団信(団体信用生命保険)に入りますよね。

すると名義人にもしものことがあったら、ローン返済はなくなります。

住宅ローンを考えて生命保険に入っている人は、その分保険料をカットできますよね。

 

しかも家族に不動産(数千万円)と、毎月の家賃収入を資産として残すことができるので、ある意味、保険より強い保険になります。

3.インフレに強い資産

インフレって物価が高くなっていくことなんですけど、物価が高くなると賃料も高くしやすくなるので、収入がアップします。

そしたら老後はますます安泰になりますね♡

 

投資信託や株の運用などはお金を運用しますが、不動産運用はモノを運用します。

株や債券とも違う値動きをする不動産はリスク分散をさせる観点からも魅力的です。

4.相続税対策ができる

相続をするとき、現金はそのままの金額が課税対象になってしまいます。

 

でも、不動産の場合は課税対象になる金額が低いんですね。

さらに投資用マンションは低くなります。

 

たとえば現金2,000万円だったら、

2,000万円まるごと税金がかかってしまうんですけど

 

投資用マンション2,000万円で買ったとしたら

約780万円にしか税金がかからない。

 

つまり税金がかかる金額を約40%に抑えることができます。

5.所得税と住民税を節税できる

不動産投資で損失が出ると、給与所得と相殺することができます。

そして、不動産の減価償却費も、給与所得と相殺することができます。

 

建物の価値は年数がたつごとに下がってしまいますよね。

その下がってしまった価値を減価償却費といいます。

言いかえると劣化費みたいなものです。

 

とくに課税所得が900万円以上の方は高い所得税率を下げることができるので、節税効果が高くなりますよ。

 

不動産投資のデメリット

1.空室・家賃滞納リスク

2.修繕費リスク

3.賃料低下リスク

4.天才・人災リスク

5.金利上昇リスク

1.空室・家賃滞納リスク

空室や滞納があると家賃収入がなくなって、ローンの返済もできなくなります。

2.修繕費リスク

壁紙やエアコン、給湯器など、設備が故障したり、退去するときにクリーニングするときに修繕費がかかります。

不動産によっては外壁やエレベーター、給排水工事なども自分で積立てなければいけないケースも・・・。

3.賃料低下リスク

経年劣化によって賃料が下落することがほとんどです。

4.天災・人災リスク

天災リスクは・・・

地震や水害、火災などの影響で、建物が使えなくなったり、修繕が必要になることがあります。

 

人災リスクは・・・

部屋のなかで入居者が亡くなってしまうリスクです。

かんたんにいうと事故物件。

5.金利上昇リスク

2020年の日本は約2%の低金利ですけど、30年や35年と長期でローンを組む場合が多いですよね。

その間に金利が上昇する可能性もあります。

するとローン返済が辛くなるので、できるだけ早めに繰り上げ返済すると良いですね。

 

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不動産を選ぶ

いちばんかんたんな方法のひとつは

 

 

あなたがそこに

住みたいと思うかどうか。

 

 

です♡

 

 

でも、不動産を購入して

財産を築いている人の多くは、

 

 

しっかり現地調査もしています。 

 

 

とはいえ

自分で現地調査をするのは

かんたんじゃありませんよね。

 

 

だから最低限

不動産鑑定士による現地調査

がきちんとされている不動産会社を

選ぶのは必須です。

 

 

不動産運用をはじめるには

立地や物件の状況、入居者の質だけでなく

タイミングも重要です

 

 

もしそれらが整って

質の良い不動産運用を

はじめることができたら

 

 

想像以上に

老後生活が安定する

可能性もあります。

 

 

たとえば

国民年金で約5万円しか

もらう権利がない人も

不動産収入で

毎月10万円入ってくるとしたら

 

 

年金額は15万円になりますよね。

 

 

その差はとても大きい!

 

 

不動産運用では

独自の工夫によっても

できる限りデメリットを

回避することができます。

 

 

あなたも家族も

安定的に収入を得ていくために

質の良い不動産運用をしたいですね。

 

 

 

 

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佐藤ひろ美。ファイナンシャルプランナー(AFP)・資産形成アドバイザー。 栃木県宇都宮市を拠点に活動。特定の金融商品に片寄らない中立安全な場を提供し、今も老後もパッと明るくなる資産形成をご案内。北海道から九州まで約800件もの資産形成や家計改善をサポート。 自分も家族も大切にして今よりもっと彩豊かな人生を楽しむための方法を教えます。