比較で分かる!良い変額保険を選ぶ3つのチェックポイント!
販売されて間もない変額保険の場合はとくに、過去の運用実績が乏しいこともあって契約すべきかしない方が良いのか、迷うことありませんか?
こちらでは良い変額保険を選ぶためにどこをチェックしたら良いのかをお話しますね。
1.良い変額保険!3つのチェックPoint
①保険料の安さ
②運用される保険料の割合
③過去の運用実績
過去の運用実績がわからないときには、運用パフォーマンスに悪影響を与える要因①と②が小さい商品を選びます。
【Point①】保険料の安さ
性別、年齢、保障額、保険期間、保障の範囲など、できるだけ同じ条件にして同じタイプの変額保険で比較します。
変額保険のタイプは大きく分けて3つ、有期型、終身型、年金型があるので有期型だったら有期型と比較しましょう。
すると保障額が同じでも保険料に差が出てきます。
同じ保障なのに保険料が高いということは、保障に支払う保険料も高いのです。
内容が同じならなるべく安い商品を選ぶ!それが鉄則です☆
【Point②】運用される保険料の割合
これをチェックするには、少しだけ計算が必要ですけどかんたんなので安心してくださいね。
小学生低学年レベルの算数ができれば誰でもできます♪
まず・・・
運用にあてられている金額がいくらなのかをチェックします。
そのためには設計書にある “運用実績ごとの解約返戻金” から「運用実績0%」の “払込満了時” の解約返戻金をチェックします。
すると保険期間を通していくらの保険料が運用にあてられるのかがわかります。
さらに1ヶ月あたりどのくらいの保険料が運用されているのかがわかれば、もっと現実的にイメージしやすくなりますよ。
たとえば変額保険(有期型)の場合・・・
==========
契約者:40歳
保険期間・保険料払込期間:70歳
運用実績0%のときの解約返戻金:252万円
保険料:1万円
保険料払込総額:360万円
==========
とすると1ヶ月の保険料1万円のうち運用されている保険料は、
252万円÷40年÷12カ月=7,000円
つまり、保険料のうち70%が運用されているということがわかります。
逆を言えば30%もの保険料は運用されていないということになりますね。
運用されない保険料の割合が小さいほど、運用パフォーマンスが高くなるので有利ですよ。
この計算に使用した数字はあくまでサンプルなので、ご自身の設計書から各商品を比べてみてくださいね。
【Point③】過去の運用実績がある場合はもちろんチェック!
変額保険ができてから5年以内となると過去の運用実績も乏しいので心もとないのですが・・・、それでも必ずチェックしましょう。
数十年と実績があるとしたらなおさらです。
その実績をチェックすることで契約しようかしまいかもっと自信をもって選択できるはずです。
過去の運用実績でチェックしたいこと
・ファンド設定年数(運用期間)
・年率(平均金利)
・経済危機やその後の運用状況
これらをチェックすると、変額保険の運用状況、ファンドごとの運用状況がもっと具体的に見えてきますよ。
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