【外貨建年金(一時払)】第一生命「プレミアストーリー」5つの特徴と注意点

第一生命の「プレミアストーリー」は第一フロンティア生命という同じグループ会社の商品です。

契約1年後から年金を受取ることができて、可能なかぎり遺族が年金を引継ぐこともできる。ちょっと面白い外貨建年金保険です♪

 

外貨建年金(一時払)はこんな方にオススメ!
保障はいらない
国内金利では将来が不安
なるべく短期間で
お金を増やしたい

第一フロンティア生命公式HP「プレミアストーリー」PDFパンフレット

「プレミアストーリー」積立利率

1.「プレミアストーリー」のしくみ

<「プレミアストーリー」  イメージ例>

正式名称:通貨指定型個人年金保険
契約年齢:0歳~89歳(年金受取期間による)
年金受け取り期間:20~40年(5年刻み)
契約通貨:米ドル・豪ドル
保険料払込方法:一時払
解約返戻金の受取り方法:年金

特 約
・保険料円貨入金特約
・保険料外貨入金特約
・円貨支払特約
・年金の円貨支払特約

2.各種手数料

契約時初期費用
運用期間に応じて異なる。基本保険金額に対する費用。

積立利率の更新時
運用期間を更新するとき、基本保険金額にかかる手数料。
為替手数料
外貨と円を交換するときにかかる手数料。

円と外貨を交換するとき1$あたり0.5円
「一時払保険料10万ドル」とすると手数料は5万円となります。
※1$=100円とすると、10万$=1,000万円

為替手数料は保険期間を通して計算してもそれほど大きな金額ではありません。クレジット払いをすることで為替手数料をおさえることもできます。

年金管理費
年金受取期間中に年金額に対して0.4%

その他
市場価格調整あり

3.外貨建保険のメリットとデメリット

外貨建ての保険には共通してつぎのようなメリットとデメリットがあります。

メリット
円建ての死亡保険より超割安
国内よりも高い金利で積立て
保障を得ながらムダなく資産形成
3大疾病で保険料払込免除される

デメリット
払込んだ金額よりも受け取れる金額が減ってしまう可能性がある
為替リスクがある
両替時に手数料がかかる
10年以内に解約するとペナルティ

詳しくはこちら↓
【外貨建】外貨建て保険のメリットとデメリット 契約するときの5つの注意点もご紹介

4.「プレミアストーリー」の特徴

特 徴
告知が不要
30年間利率が一定
保障に支払う保険料が小さい
契約の1年後から年金が受取れる
遺族が年金を引き継ぐことができる

【特徴①】告知が不要

健康状態の告知や医師の診査がなく手間がかかりません。健康状態に不安があっても心配無用です!

【特徴②】30年間利率が一定

契約時の利率が「年金受取期間」が終わるまで、または最長30年間一定です。

そのあとは “第一フロンティア生命” 所定の利率になります。

利率の設定は毎月2回(1日と16日)行われます。

【特徴③】保障に支払う保険料が小さい

一般の保険とは違って、年金保険は払込んだ保険料で保障を買うしくみではないので、そのぶんしっかり運用することができ、保険料も割安です!

【特徴④】契約の1年後から年金が受取れる

契約後、1年間は据置期間があり、その後から年金を受取ることができます。

【特徴⑤】遺族が年金を引きつぐことができる

たとえば契約者:親、後継年金受取人①:子、後継年金受取人②:孫 とし、年金の受取期間を40年とすると・・・

が年金受取(10年間)→他界

が年金受取(20年間)→他界

が年金受取(10年間)

といったように、後継年金受取人はそのつど1人指定することができるので、可能な限り遺族に資産をつなぐことができます。

5.「プレミアストーリー」の注意点

注意点
契約のタイミング
受取りのタイミング
年金で受取ると手数料が発生
「保険金の非課税枠」が使えない

【注意点①】契約のタイミング

一時払の外貨建保険では契約はできるだけ円高のときにしましょう。

【注意点②】受取のタイミング

契約をするときにはタイミングを選びやすいのですが、年金を受けとるときは円安などに関係なく毎年受取らなければいけません。

じつは「為替リスク」だけでなく「市場価格調整」もあり、資産を減らす可能性があるんです。

つぎの2つに当てはまっていれば年金を減らすことなく確保することができるのですが・・・

契約時より円安であること
契約時の利率より解約時の利率が低いこと市場価格調整とは?

受取年数が長いほど “良いとき” と “悪いとき” の差は平均化されるとはいえ、年金受取でいちばん気になる点です。

【注意点③】年金で受取ると手数料が発生

「積立金」や「死亡保険金」を年金で受取るときには手数料がかかります。

たとえばこの保険では「年金額に対して0.4%」が毎年かかるのですが、年金額が100万円だったら手数料は毎年4,000円です。

【注意点④】「保険金の非課税枠」が使えない

後継年金受取人が年金受取を引き継ぐとき、死亡保険金の非課税枠「500万円×法定相続人の数」が使えません。

ということは、一時金で受取るよりも税金の負担が大きくなる可能性が高いんです。

死亡保険金は一時金で受取った方がメリットがありそうですね。

ちなみに後継年金受取人が受取る 初回の年金には税金がかかりませんが、2回目からかかってきます。

6.こんな方に向いています!

この保険は、300万円以上の資産を運用しながら翌年から使いたい方に向いています。

年齢も幅広く、健康に不安があっても入れるのでまとまったお金がある方なら検討してみると良いかもしれません。

同じような商品がほかにもあるのでぜひ解約返戻率なども比べてみてくださいね。

自分ひとりでやるにはなかなか骨の折れる作業なので、保険専門のFPに相談してみると良いと思います。

最近ではこちらから連絡しない限りしつこく電話がかかってくることはなくなってきていますが、さらに相性の良いFPと出会うには、「○○について詳しい人」などご自身の要望を伝えると効果がありましたよ。

 

 

 

 

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名前:佐藤博美。ファイナンシャルプランナー(AFP)。国内生保に1年と外資系生保に6年勤務。その経験を活かしてムリなくムダなくお金を増やしていくための積立や資産運用、安くてもちゃんと使える保険商品をご案内。お金に困ることのない穏やかな人生を送るための有益な情報を配信中!